
こんばんは、岡本です。日本時間で6月1日(金)朝に、菅里実さんの試合が行われました。
世界柔術選手権(通称ムンジアル)、女子アダルト青帯ライトフェザー級に出場し3位入賞。見事、銅メダルを獲得しました。
一回戦:相手選手の軽量オーバーによる不戦勝
二回戦:ポイント2-0で勝利
準々決勝:ポイント0-0、アドバン2-0で勝利
準決勝:十字絞めで一本負け
柔術を始めてから約6ヶ月。40人弱のトーナメントを準決勝まで勝ち上がりました。よく頑張ったと思います。おめでとうございます。
私は自宅でインターネット生中継を見ていましたが、多くの方の声援が聞こえました。応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
私が試合を観戦して感じたのは、練習どおりのことが出せていたということです。いつもどおり組んで投げ技を仕掛け、パスガードのプレッシャーを掛ける。といったことをしっかりと出せていました。
特に準々決勝のラストで相手選手が突っ込んで来たところを背負い投げでテイクダウンしたところは、素晴らしかったです。そのまま相手選手の腕をラペラで縛って、時間切れにはなりましたがニーオンベリーまで展開していたところは、最後まで攻め続ける姿勢が出ていました。
もちろん、課題はたくさんありますが、あの世界の大舞台で攻め続ける鬼極めスタイルを貫いていたのは、すごいと思います。
菅さんには試合動画を撮影するようにお願いしたので、帰国してビデオカメラを受け取り次第、ブログで紹介させていただきます。
悔しかったとは思いますが、試合が終わりホッとしたのではないでしょうか。短い間かもしれませんが、残りの滞在期間を満喫して欲しいと思います。
菅さん、お疲れ様でした。帰国したら、「鬼極娘」の称号を与えます。また来年のムンジアルに向けて頑張りましょう。
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