こんにちは、岡本です。おかげさまで毎週のように見学や体験に来られる方が増えてきました。それに伴い少しずつ入会者が増えて来て、現在、RJJには約50人が在籍しています。
年齢層は幅広いです。10代が5人、20代が9人、50代の方も5人在籍しており、残りの約30人は30、40代となります。
RJJのホームページやブログを見れば、どんな道場か、どんな先生がいるのかはお分かりいただけると思います。そこで今日は、どんな練習をしているのかをご紹介します。
①ウォームアップ(20分)
②ドリル(15分)
③テクニック(50分)
④シチュエーション別スパーリング(15分)
⑤フリースパーリング(50分)
だいたいこのような流れで行います。
①ウォームアップ
練習時間は約2時間半ですが、ずっとひたすら柔術をやっているわけではありません。まずはウォームアップをします。
前転、後転、受け身、柔術で使う基本動作をリラックスしながらやります。少しずつ体が温まってきたら、サーキットトレーニングを行います。
②ドリル
柔道でいう打ち込みです。RJJでは10回ずつくらい交代で行います。この日は入会初日の方がチャレンジしていました。柔術衣がない方は、ジャージ等の運動しやすい格好で参加していただき、続けられそうだなと思ったら柔術衣を購入していただくように勧めています。
③テクニック
RJJではテクニックを重点的に行います。柔術では、主に、力、テクニック、スタミナが必要としていますが、力とスタミナは年齢とともに衰えていきます。しかし、テクニックは磨けば磨くほど精度が高まっていき、決して衰えることはありません。
テクニックはRJJカリキュラムに沿って行っていますが、必ず前回の復習をしてから、その日のテクニックに入ります。
この日は脚を使ったガードをやりました。相手が攻めてきたところを、脚を使ってガードします。脚は手の力の3倍あると言われています。脚を手のように使うことができれば、涼しい顔をして相手の攻撃を防ぐことができます。
④シチュエーション別スパーリング
習ったテクニックが実際にできるかどうか、そのシチュエーションに限定したスパーリングを行なっています。
RJJでは白帯のラインなしの会員様については、このシチュエーション別スパーリングまでの参加とさせていただいています。理由は初心者だからです。
水泳に例えるなら、泳げない人にいきなり泳げと言っても無理な話で、まずは水に顔をつける練習からして、水に対する恐怖心を取り除くことから始めると聞きます(違っていたらすみません)。
私自身、柔術は頭と体を少しずつ慣らしていく必要があると考えているので、⑤のフリースパーリングについては、ライン1本になってから参加していただいています。10回練習に参加するとライン1本を認定しています。
⑤フリースパーリング
立ち技からスタートすることを基本とした、実戦を想定したスパーリングです。
ただし、あくまでもフリーなので、双方の同意があれば、シチュエーションを限定したスパーリングをしても構いませんし、端の方でテクニック練習をしていても構いません。
体育座りをして見学、というのも全然アリです。見取り稽古というやつですね。
最後に・・・。
RJJでは円になって一言ずつ挨拶していただいています。「名前、年齢、職業、ひとこと」を言うことで、その人がどんな人か分かるからです。
全員が挨拶した後は、みんなで握手をして終わりとなります。ブラジリアン柔術には、無意味な上下関係はありません。フランクな雰囲気の中、みんなで楽しく汗を流しています。
見学や体験に行こうと思えるためのキッカケになれば嬉しいです。ご連絡をお待ちしています。
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