
こんにちは、岡本です。
やっている側からすると、すごく楽しいブラジリアン柔術。観ている側からすると、よく分からない部分があるみたいです。
また、実際にやってみたとしても、特にK-1をはじめとした打撃の格闘技に興味がある人からすると、よく分からないという部分というのは顕著に現れます。人によって、ブラジリアン柔術は難しいと感じるそうです。
テクニックのコツというかポイントをあまり教えてくれない。テクニックの時間が短い。それとは逆に、一度に多くのことを説明されるからよく分からないだとか、細かいポイントが多すぎて頭が混乱する、いきなりスパーリングをやらされたなど、何人かに話を聴いてみると、こんなことが分かりました。
たしかにその人たちには難しく感じたのかもしれませんが、実はブラジリアン柔術は難しくないんです。
初めて習うことというのは、どんなことを習うのか全体像がイメージ出来ていないので、頭で理解するのに時間がかかります。ある程度は仕方ないんです。
なので、教える側がほんの少しの工夫をする必要があります。
極端な話、いきなり白帯の初心者の方に難易度の高い技を教えても、ほぼ全員ができないと思います。もっといえば、初日もしくは数回しか練習に来たことがないのに、スパーリングをやらせても、これもほぼ全員が上手くできないと思います。
水泳に例えると分かりやすいでしょうか。初めて泳ぐ人に対して、いきなりクロールで泳げと言っても無理な話です。
初心者の人に対しては、まずは水に慣れる練習から始めるのではないでしょうか(違ってたらすみません)。水に顔をつけるところから始めて、それができたら潜ったり、息継ぎの練習をしたり、ビート板の使い方を覚えたり、プールの端につかまってバタ足の練習をしたり・・・。
つまり、教える順序というのがあるんです。
当道場では、初心者に対してはインストラクターの誰かが付きっ切りで手取り足取り教えます。初心者の皆さんを不安にさせたくないからです。すこしずつ慣れてきたら、カリキュラムを受講できるようになります。
せっかく入会してくれたのに、つまらない思いをさせたくありません。練習を終えたときに、「今日も楽しかったな」と思って帰っていただきたい。ただそれだけです。
思ったより難しくないブラジリアン柔術
まずは見学や体験から始めてみませんか?難しくも怖くもないですよ。
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