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こんにちは、岡本です。

2018年4月8日(日)、大阪・豊中市立武道館ひびきで開催された、IPPONジャンボリー6。おかげさまで大成功に終わりました。(同日開催でIPPONジャンボリー燻し銀1という35歳以上男子の部を開催しましたが、そちらはまた後日書きます。)

このIPPONジャンボリーという大会は、RJJ主催の勝ち抜き式団体戦(男子の部は5対5、女子の部は3対3を基本)でして、全国から猛者が集まり毎回熱戦が繰り広げられています。2014年9月から始まり、今回で6回目の開催となりました。

冒頭の写真は、IPPONジャンボリー6 男子 紫茶黒帯の部で優勝したTEAM SOLDIER

チーム内の絆の深さはもちろんのこと、今回は助っ人選手のスーパーレッグロッグマシン1号こと、レアンドロ・クサノ選手の存在が目立っていました。足関節で極めまくる姿は圧巻でしたが、あのパンテーラ選手から足関節で一本勝ちした瞬間には、私自身レフリーをしていて驚きを隠せませんでした。

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TEAM SOLDIERは、一回戦シード。準決勝でヨースキー・ストー選手とパンテーラ選手率いる、Impacto Bjj 名古屋と対戦。2番手で出場した次鋒のクサノ選手がパンテーラ選手も含め、驚異の3人抜きを達成。

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大将のヨースキー・ストー選手に対しても引き分けるという偉業を達成しました。
この試合で会場のボルテージは最高潮。観戦していた誰もが驚いたのではないでしょうか。

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決勝戦は、初戦を重戦艦に1人残し、準決勝をチーム七帝戦士feat.三商戦士+対抗戦戦士に1人残しで勝ち進んできた、鬼蜘蛛と対戦。先鋒のビッグボディことシュレック関根選手が古田選手から膝十字で1勝すると、続く次鋒の鬼蜘蛛のエース、アンデルソン高橋選手を引き分けて確実に止める。
 
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続く次鋒の櫻井選手と中堅の川崎選手が引き分けると、ここで鬼蜘蛛は副将の私が登場。中堅の近藤選手から一番絞りで一本勝ちして、副将同士のイーブンに戻しました。

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しかし、石川選手と私が引き分けとなり、勝負は大将戦へともつれ込みました。

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なんと、ここでもクサノ選手の極め力が炸裂。一回戦、準決勝とチームの勝利へと導いてきた鬼蜘蛛のMVP的存在の禿川選手から、またもや足関節で貫禄の一本勝ち。TEAM SOLDIERを優勝へと導いたのでした。

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IPPONジャンボリースタッフ満場一致で、クサノ選手はMVPに輝きました。閉会式において、シュレック関根選手が言った通り、MVP、最短一本勝ち賞、最多勝ち抜き賞の実質3冠王。重複したため、MVPのみの選出となりました。

これらの試合映像につきましては、国内最大手の映像制作会社である(株)フルフォース様から、DVDが発売されることが決定しているので、そちらをご覧いただければ幸いです。


極めてナンボの世界の復興!IPPONジャンボリー



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来年はどのような熱戦が繰り広げられるのか、とても楽しみです。