こんにちは、岡本です。
今日はブラジリアン柔術の試合時間についてのはなしです。
「あれ?試合時間って何分なの?」
柔術を始めてみようかな?と思っている方はもちろんですが、柔術を始めたばかりの方や初めて試合に出る方が、結構疑問に思うことですよね。
柔道だと、私の若かりし頃は中学生や高校生で3分、大学生で4分、実業団で5分でした。
さて、ブラジリアン柔術の場合はどうなのでしょうか。
◎アダルト(18〜29歳)
白帯 5分
青帯 6分
紫帯 7分
茶帯 8分
黒帯 10分
◎マスター1(30〜35歳)
白帯 5分
青帯 5分
紫帯 6分
茶帯 6分
黒帯 6分
◎マスター2以上(36歳以上)
白帯 5分
青帯 5分
紫帯 5分
茶帯 5分
黒帯 5分
このような感じで、柔道に比べるとブラジリアン柔術の試合時間は長いんですね。ちなみに男女ともに同じ時間です。
柔道は立技がメインのため、結構体力の消耗が激しいですが、ブラジリアン柔術は寝技がメインのため、ゴロゴロとプロレスごっこをやっている感覚だからか、柔道に比べると体力の消耗は激しくないんです。
しかも、年齢と帯色別に細かく分かれているので、おじさんやお姉さんには、かなりありがたいですよね。
ちなみに、私は黒帯なので、アダルトなら10分、マスターなら5分または6分になります。
アダルトだと試合時間が長いので、マスターに比べるとポイントやアドバンテージ(ポイントにならないポイント。柔道でいう効果みたいなもの。)の駆け引きが発生するんですよね。
後半になるとバテてくる選手がいたり、私のように試合開始からガンガン攻めてきたりする選手がいたりするので、あえて前半は体力を温存して相手の攻撃をなんとかしのぎ、後半に勝負をかけるといった感じで、戦略を立てることも重要です。
マスターだと試合時間が短いので、先にポイントを取って残り時間は守りきる、といった感じが主流のような気がします。私としては、常にフルパワーで相手の選手を攻め続けて、最終的には一本勝ちしたいんですね。
アダルトとマスターだとどっちが良いかといわれると迷いますが、スタミナ切れを心配することのない、マスターの試合時間の方が好みでしょうか。相手選手にポイントを与えなければいいわけで、短い試合時間でスタミナをあまり心配することなく、攻め続けることができますからね。
試合時間も気になりますが、ルールも気になりますよね。そちらはまた次回。
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