こんにちは、岡本です。メンタル克服、第4弾です。
中学3年生なりたての頃だったと思います。その山本さんとは、毎週水曜日に東京都文京区のスポーツセンター、土曜日には埼玉県吉川にある吉川一中に、一緒に行くことになりました。
水曜日は中学での練習が終わってから、文京区のスポーツセンターに向かい、まずはバーベルを使った筋トレから始まります。
ベンチプレスを中心に60kg→70kg→80kgを10回ずつやり、90kgを2,3回だけ挙げます。その後80kg→70kg→60kgを10回ずつやり終了。
中学3年生の私にとっては、かなり辛かったです。
この筋トレが終了したら柔道場に行き、背負い投げ、大内刈り、小内刈りの打ち込み。
山本さんからは、徹底的に技の修正をされました。山本さんは背負い投げと小内刈りを得意としており、たしかに乱取りをしても、その2つの技の切れ味は抜群でした。
「この人についていけば強くなれる。」
口で言うだけでなく、行動でも魅せられると、自然とこう思えてしまいます。
文京区ではこの打ち込みに加えて、力の強い大人と混じって練習することで、私の柔道はレベルアップしていきました。
土曜日に出稽古で行っていた吉川一中には、岡田という埼玉県2位の選手がいました。
その彼とは今ではFacebookで繋がっていますが、当時は見た目が怖く、柔道部物語に出てくる西野のような存在でした。
柔道のタイプは左組みで超アグレッシブなスタイル。技のキレはハンパじゃないです。
足立三中の高橋や小室も左組みなので、仮想高橋、小室には持ってこいの選手でした。
5分の乱取りをやれば、組んだ瞬間に投げられる。また組んでも投げられる。下手したら高橋や小室より強いんじゃないか?!と感じたのを覚えています。
人は挫折を乗り越えると強くなります。人は苦労を乗り越えると強くなります。そして、強くなるとともに成長します。
時間が経過するのを待つのではなく、正面から立ち向かって乗り越えれば、倍以上となって自分に返ってくるのです。
気付いた時には、身体はバキバキになるとともに筋力はアップ。技のキレは増し、130kgくらいの選手でも背負い投げで投げれるくらいになっていました。
そして、中学3年生の夏。地区大会の個人戦決勝戦で、小室と再び対戦することになったのです。
小室との再戦。やるからには勝つつもりで臨みました。その様子については、少し長くなるので次回に書きます。