
こんにちは、岡本です。
今日はバーチャが強い人は柔術に向いている!③について、お話しします。
バーチャには、主にコンピュータをひたすら相手にしてゲームクリアを目指す1人用モードと、友人や見知らぬ人と対戦する2人用モードがあります。
正直、2人用モードの方が断然楽しいです。
なぜかというと、1人用モードのコンピュータにはパターンがあり、そのパターンを把握していれば、簡単にクリアできてしまうからです。
それが人間が相手だと、どういう攻撃スタイルなのかが分からないので、一言で表現するなら、ワクワクして楽しいのです。
ちなみに、勝てば勝ち抜きとなり、次の挑戦者が現れると、再び対戦モードになります。
つまり、100円(安いところだと50円)を投入してずっと勝ち抜けば、最初の投入金額のみで遊べてしまうのです。
逆に連敗を喫すれば、あっという間に数千円を使う羽目になります。
対戦で勝つにはどうすればいいのか。
その答えの一つとして、研究するというものがあります。
昔はyoutubeとかはなかったので、色々な技やコンビネーション、そして硬化時間(攻撃を防御されると動けなくなる時間)が掲載された教則本しかありませんでした。
僕は、バーチャ2が流行っている時に教則本を1冊購入し、ひたすら熟読してゲーセンで試すといった、トライアンドエラーを繰り返しました。
使えない技は頭の片隅には残しておくけど一旦は切り捨てて、使える技やコンビネーションをひたすら磨き続ける。
そして、相手のスタイルや傾向に合わせて、それは柔軟に変えていきました。
現状維持で満足するのではなく、少しずつでも絶えず変化し続けていったのです。
そうすると、だんだんとスタイルが洗練されていき、勝率もグングン上がっていきました。
バーチャ2の頃は50人抜き、バーチャ4エボリューションの頃は30人抜きくらいするときもあり、その度に優越感に浸っていたものです。
なんだか自分が強くなった気がして、気持ち良かったんですよね。
攻略本を読みながら研究して、ゲーセンで試す。これって柔術も教則本を読みながら研究してスパーリングで試すと思うのですが、なんだか似ていますよね。