※CAPCOMから引用
こんにちは、岡本です。
いきなりですが、僕は小学生の頃から25歳くらいまで、ゲーマーでした。
今はほとんどやらなくなりましたが、5歳の頃にファミコンのマリオブラザーズから始まり、それ以降はロープレ、アクション、スポーツ、格ゲーなど、結構ハマりました。
その中でもいちばんハマったのは、格ゲーです。
ストリートファイター2、バーチャファイター2、4は、かなりやり込みました。
スト2においては、リュウ、ケン、ガイルから始まり、すべてのキャラを一通り使いこなせるようになりました。
ちなみに、よく使ったキャラは、勝ちに徹するのであればガイル、あとはスクリューパイルドライバーを決めると体力ゲージを約半分削ることができるザンギエフです。
さて、中学生の頃、友達4人で秋葉原に遊びに行ったときのはなしです。
歩いていたら、ゲーム屋さんの前に行列ができていました。のぞいてみたら、スト2の100人トーナメントをこれから開催するとのこと。優勝すると新日本プロレスのRRS(ロイヤルリングサイド席)。
プロレス好きの僕としてはたまりません。うろ覚えなのですが、速攻で列ぶもちょうど99か100番目あたりで、1人しか参加できませんでした。
「いや、ここはオカが行くしかないっしょ」
中学校の友達の中では、圧倒的に僕が強かったため、まわりの友達が言ってくれて僕が代表として出場することになりました。
選択したのはガイル。ソニックブームとサマーソルトキックを必殺技に持つキャラで、当時は「待ちガイル」という戦法が流行っており、ガイルを使う方はみんなコレでした。
重要なのはいかに最小限のタメでソニックブームを出すかです。
防御しても体力ゲージは少し減ってしまうので、相手はジャンプしてそのうち避けてきます。防御に耐えきれずにこちらにジャンプして攻めてくれば、サマーソルトキック一閃。
これが「待ちガイル」という戦法でした。
さて、肝心の結果ですが、3、4回くらい勝ってベスト8でした。相手の方は圧倒的強さで優勝していました。
正直、優勝する自信があったのですが、上には上がいて、優勝した人にはほとんど何もできずにやられました。完敗です。
ちなみに、柔術に絡めてみると、スト2をはじめ、格ゲーは心理戦です。必殺技(僕の場合でいうならコムロックや一番絞り)を何も考えずにスムーズに出せるのは当たり前。相手との駆け引きや読み合いが重要です。
いかに、相手のやりたいことをやらせず、自分のペースに持ち込むか。
言い方を変えれば、相手の土俵で勝負したらダメということですね。
あ、格ゲーが強い人は、柔術に向いていますよ。これ絶対です。
いかがでしたか?次回はバーチャについて語ります。お楽しみに。