
こんにちは、岡本です。2019年1月13日、14日に、オーバーリミット札幌へ出張鬼極めセミナーに行ってきました。今回は1泊2日の弾丸ツアーです。
今回の内容は片襟片袖ガード。私が柔道時代から使っており、未だに使い続けているテクニックです。柔術を始めてから12年半たった今でも、磨き続けています。それを体系化して、白帯の方にでも分かるような説明を、いつも心掛けています。
今回の旅のお供はRJJ会員の佐藤さん。約1年前にオーバーリミット札幌で開催した、鬼極めセミナーのときも一緒に行きました。大宮6:00発のリムジンバスに乗って、目指すは羽田空港です。到着して少し時間に余裕があったので、ラウンジでコーヒーを飲みながら、PUBGというゲームをやっていました。
札幌に到着。予想していましたが、かなり寒かったです。昼間なのに気温はマイナス3.6度!風がものすごく冷たく、スキー場にいるような気分でした。1週間くらい前は雪がすごかったみたいです。
セミナーは13時からスタートしました。全部で約20人が参加。参加者さんのやる気がすごかったです。

前半は、ディフェンスをメインに行いました。簡単なガードのコツや私が普段考えていることなど、見た目のテクニックだけではない、少し突っ込んだ部分まで説明しました。

ガードポジションで大切なのは、いかに相手をコントロールして、自分が安心できるポジションを作るかです。そのためには、まずは自分の体を思うように動かす必要があります。
腹筋ではなく体を横に倒して肘をつきながら起きたり、相手の腕や肩に自分の手ではなく足の裏を当てたり、相手の動きを予測したりすると、少し気持ちに余裕を持てると思います。
大切なのは、相手の反応に応じてどれか決まりやすいテクニックを決めるということです。それができるためには、一つのことに集中しすぎることなく、意識を分散化させて、自分の手足を使い分ける必要があります。




合計3時間のセミナーはあっという間に終了。最後に記念撮影をしました。ちなみにこれは何のポーズか分かりますか?最近マイブームのポーズなのですが、鬼極めセミナーや少人数クリニックでは、いろんなポーズで記念撮影をしています。

これはコムロックを掛け合っているポーズです。一体感が出ていいと思います。記念撮影なのに、ガチで腕を極めている人がいたとかいないとか・・。

ちなみに、私がセミナーで心掛けていることの一つとして、技の流れをストーリー化させるようにしています。自分の好きな技をいくつか紹介するのではなく、体の使い方から手順を追って、簡単なスイープ、相手の対応に応じた攻め方、といった感じで、セミナーが一つのストーリーになるように構成を考えています。
写真は、スタッフの広鯺さんと諸澤さん。セミナーまでに色々とやり取りをさせていただきましたが、気配りがすごくできる方々です。本当にお世話になりました。

セミナー終了後は、近場で懇親会。ラムしゃぶをご馳走になりました。はじめて食べましたが、とても美味しかったです。また、参加者の皆さまと、柔術やプライベートを中心に、実りある話をさせていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
2日目は、昼食で二条市場の大磯へ、オーバーリミット札幌代表の村田さんと、スタッフの広鯺さんに案内していただきました。たくさんお店があるので、一人だと迷ってしまいますが、お二人のオススメのお店なので安心です。
私が注文したのは、ウニ中トロ丼。スジもなく濃厚で、ものすごく美味しかったです。他にホッケやハラスもいただきましたが、東京の物とは比べ物にならない大きさと美味しさでした。
お供の佐藤さんもこの表情。私なんか目ですでに食べ始めています。

滞在中は、オーバーリミット札幌代表の村田さん、常務の智子さん、スタッフの広鯺さん、諸澤さんをはじめ、本当にお世話になりました。目配り気配りが行き届いており、ホスピタリティマインド溢れるおもてなしをしていただきました。
今回参加してくださった皆さま、お忙しいところお越しいただきありがとうございました。参加して良かった。また参加したい。そう思っていただければ、とても嬉しいです。
また2019年の年末か年明けあたりにお伺いしたいと思いますが、その前に、村田さんを関東に招待して、恩返ししなくてはいけませんね。これからも良い関係を築いていきたいです。