今日の2018年10月26日、戦う獣医師こと、奥平季之(おくだいらとしゆき)さん(49歳)が、総合格闘技「修斗」のプロ資格を取得してから、初の公式戦デビューを果たすことになりました。
驚いたのは年齢。現在49歳で来年の2月には50歳になるそうです。「好きだこそ続けられる。諦めな気持ちを伝えたい。」と熱く語っています。
総合格闘技「修斗」とは違いますが、ブラジリアン柔術も格闘技。ブラジリアン柔術は、道着を着用した打撃なしの組技格闘技というところから、他の格闘技と比べて安全性が高いと言われています。
殴る蹴るがないため、敷居が低く、気軽に始めることができるのが特徴です。練習した翌日に、会社へ顔を腫らして出勤するということはありません。
格闘技というと、え?!怖い!となりがちですが、安心してください。当ジムは、サラリーマンや学生ばかりです。
これは脚を使ったガードの練習です。脚の力は手の力の3倍あると言われているので、脚を手のように使って相手の攻撃を防いでいるところです。
少し分かりづらいかもしれませんが、脚だけでなく、意外と首や腹筋を使うので、自然と全身運動ができているのです。少しやっただけで、全身の毛穴から汗が出てきます。
汗をかくことで、老廃物が体から放出されて、体内がスッキリする感覚を味わうことができます。有酸素運動と無酸素運動を組み合わせた運動により体脂肪も燃焼されるので、ダイエットに効果的なのは言うまでもありません。
疲れたら休んで良いですし、喉が渇いたら水分補給をして構いません。なぜなら、当ジムは初心者から始める方ばかりだからです。
多くを占めるのは30代と40代のサラリーマン。平日の夜に練習に来る方もいますが、平日に仕事で酷使した頭と体をリフレッシュするために、土日にはたくさんの人が集まります。
一回の練習に集まるのは、平均で12人ほどで、多いときで20人ほど。会員は50人いるので、それでも半分にも満たないですが、毎回練習しなくても良いのです。
無理なく細く長く続けること。これがブラジリアン柔術を楽しむコツだと、私は考えます。
40代でもできる格闘技、ブラジリアン柔術