格闘技って怖いですか？そりゃ、怖いですよね。こんにちは、岡本です。

すっかり暖かくなり、満開になった桜も散ってしまいました。あっという間に新年度、新学期です。この時期に多いのが、見学や体験のお問い合わせ。たぶん、何か新しいことを始めてみようかなって思うのでしょう。

先日も、今年の春から大学生になる男性や、20代の男性が見学に来てくれました。ここで少しお話をするのですが、必ず話題になるのが、「怪我は大丈夫なのか？初めてでもできるのか？」というはなし。

興味はあるけど、少し怖くて不安なのでしょう。一歩踏み出して見学までは来たけど、そこから先に踏み出す勇気がないのかもしれません。

ブラジリアン柔術は相手と組み合うコンタクトスポーツなので、怪我は全くしないというわけではありません。ただ、なるべく怪我を発生させないためのリスク低減に向けた取り組みはできます。

RJJでは、始めたばかりの初心者には、柔術の基本動作とテクニック練習しかやらせません。スパーリングができるようになるのは、ある程度柔術を理解してから。なので、目安としてカリキュラムを10講座終えたら、スパーリングができるようになります。

また、普段から相手に怪我をさせないように慮る気持ちを持って欲しくて、万が一、練習を中断するほどの怪我をさせた場合には、イエローカードを出す、イエローカードシステムというのもあります。

怪我をすると仕事や生活に支障が出ることがありますし、柔術は相手あってこそのスポーツなので、相手を尊重する気持ちを持って欲しいです。

プロレスごっこに近いです。まずは見学や体験にお越しください。