こんにちは、岡本です。

昨日(10/1)は、大阪世界館で開催された、プロ柔術MATSURI.9に出場してきました

対戦相手は、柔専館の伊東元喜選手。今回が初対戦でした。




さて、このプロ柔術MATSURI。どのような大会かというと、


・柔術愛
・格闘技による地域の活性化
・檜舞台の継続提供


この3つをコンセプトに、2010年2月から毎年開催されているプロ興行なんですよね。

大阪環状線の弁天町駅から歩いて行ける、大阪世界館というイベント会場で行われています。

観覧席も用意されており、全席自由席3,500円で試合を観戦することも可能です。

関西の方々が主役という感じでして、関西vs関西以外というマッチメイクが多いのも特徴の一つですね。





私はMATSURI.6にメインイベントで出場したことがありまして、そのときはアンデルソン高橋選手に腕十字固めで一本負けしました。

私が黒帯になりたての頃、アンデルソン高橋選手は紫帯で、彼が黒帯昇格してすぐに挑戦を受ける形になりました。

初出場がメインイベントで張り切っていたのですが、見事、右腕を極められてしまい、選手生命が危ぶまれるくらいの大怪我を負ってしまいました。



それから3年が経ち、2017年7月16日に行われたIPPONジャンボリー5の二回戦で、伊東選手率いる「チーム重戦艦」と、私たちのチーム「鬼蜘蛛」が対戦したときのことです。

伊東選手と私はお互いに大将でした。



「大将戦決着になるかもな。」



おそらくお互いに意識していたと思います。
いつもは全くしない緊張感が全身を襲ってきました。

しかし、結局は副将のアンデルソン高橋選手が、チーム重戦艦の中堅、副将、そして大将の伊東選手から一本勝ちしたため、私と伊東選手が対戦することはありませんでした。

そして、IPPONジャンボリー5の翌日、私はMATSURI実行委員会の森本さんにメッセージを送りました。



「MATSURIの舞台で伊東選手とやらせてください!一本勝負でお願いします!」



伊東選手もMATSURI実行委員会も快諾してくださり、今回のMATSURI.9で対戦することになったのです。




結論から言うと、結果は引き分けでした。

フルフォース・プロダクション様からDVDが発売されるため詳細は省きますが、立技、寝技共に、お互いが攻め合いました。

もう少しバチバチやり合いたかったですが、伊東選手のパワーとベースが強く、上手く活路を見出すことができませんでした。

もしかしたら、観戦していた皆様にとっては膠着しているように見えたかもしれませんが、私と伊東選手は柔術を通してたくさん語り合いました。

言葉は交わさなくても、お互いの想いは伝わったと思います。





大会閉会式が行われたあとは、マットの上で出場選手との語り合いや、ファンの方々を含めて記念撮影が行われました。

なんと、RJJ会員からいただいた模造刀が大活躍。

ちゃっかり10月中旬に(株)フルフォース様から発売予定の、鬼極一番絞りDVDを宣伝しながら、たくさんの方々と記念撮影をしました。

試合も大会自体も楽しいですが、この大会後のやり取りが個人的には大好きなんですよね。

また、機会を与えていただければ、試合をさせていただきたいです。

まだMATSURIの舞台で鬼極めをしていませんからね。




レフリーやスタッフを含め、MATSURI実行委員会の方々、ありがとうございました。とても良い興行でした。また来年もよろしくお願いいたします。あ、セコンドの菅野くんも彼女さんも遠いところありがとうございました。。



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ブラジリアン柔術アカデミーRJJ

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