ブラジリアン柔術って格闘技なのに怪我なく楽しめるって本当なの??」


パンチやキックといった打撃技がないので、たしかに怪我のリスクは少ないです。


昔のUFCとかでホイス・グレイシーが打撃技をやっていましたが、あれはUFC(総合格闘技)のルールの中なので、打撃技を使っていたんだと思います。


ブラジリアン柔術は、パンチやキックといった打撃技がないので、顔を腫らしたりあざができたりする心配はないです。


ただ、気をつけることが一つだけ。


ブラジリアン柔術には打撃技はないですが、投げ技、関節技、絞め技はあるため、全く怪我をしないというわけではありません


投げ技の場合は、肩から落ちたり、投げられまいと思って手を床についたりすれば、怪我をする可能性はあります。


つまり、上手に投げられたり、きちんと受け身をとる必要があるということで、逆に言えば受け身は怪我を防止するためにやるのであり、受け身をしっかりとれば、怪我のリスクはかなり低減できます。


絞め技の場合は、首を締めるだけだから苦しいだけで怪我をするリスクは低いです。


ただし、喉仏を力いっぱい絞められたら、唾を飲み込むたびに喉が痛くなるでしょう。


飲み食いするときに支障が出そうなので、ヤバイと思ったら早めにタップをすることをオススメします。


関節技については、肘や足首等の関節を汚してしまう可能性があります。


投げ技、絞め技、関節技の中で一番怪我する可能性が高いかもしれません。


ただ、お互いに尊重し合い、『仕掛ける方はゆっくり仕掛ける。仕掛けられる方はガマンしないで早めにタップする。』というマナーをを心掛ければ、怪我のリスクはかなり低くなるでしょう。


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怪我をしないさせないという気持ちをお互いに持ち尊重し合うことができれば、気持ち良い柔術ができそうですね。




ブラジリアン柔術アカデミーRJJ 
ヘッドインストラクター 岡本裕士 
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■活動場所 埼玉県上尾市向山4-3-10 上尾市民体育館 
■連絡先 090-2748-8384