こんにちは、岡本です。格闘技が生活の一部。と言われても普通の人は意味不明だと思います。ですが、我々柔術家は柔術抜きには生活できないくらいになっています。それは歯磨きをしないと眠れないと同じレベルです。柔術をやってない日は、なんだか気持ち悪くて眠れないくらいなんです。嘘じゃないんですよ(笑)
ブラジリアン柔術はコンタクトスポーツです。コンタクトスポーツの中でもフルコンタクトに位置づけられると思います。フルコンタクトというのは、力の抑制なしにマジで戦うということです。そんな危険そうな格闘技なのに、なぜ生活に溶け込むのかというと、そこは絶妙なルール設定にあるからです。細かい説明は端折りますが、簡単にいうと、怪我をする前に「まいった」をしたら、攻撃をフルに受けなくて済むからです。柔術は瞬発力よりも、的確に状況を把握して、手順通り技を発動できるか?が重要なスポーツなので、上手な人ほど体の力を抜いてスルスルと戦います。
そんな柔術が、なぜ生活の一部になるかというと、それはもう絶大なるリフレッシュ効果が得られるからだと思います。なにかとストレスの多い今の社会。ストレスの発散方法は様々あると思います。お酒を飲んだりもその一つです。体を動かすのもいいんですが、ジムに行っても続かない。という人が多いと思います。なぜ続かないのか。それはスポーツジムはソロでやるからです。ブラジリアン柔術は、前述したとおりコンタクトスポーツなので、相手があって初めて成立します。
他人と汗をかきながら、組技の練習する。もちろん向き不向きはあると思いますが、今、世界でも爆発的に普及しているブラジリアン柔術の魅力は、日本にも確実に広まってきています。
生活の一部にブラジリアン柔術を取り入れて、充実した毎日を過ごそう