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こんにちは、岡本です。

私の試合は11:00。早めの試合でした。4回勝てば銅メダル。6回勝てば優勝です。

最低でも銅メダルを持ち帰りたかったので、やらないよりはやった方がいいだろうと判断した結果、今回は同じトーナメント枠の選手のことを、YouTubeやFlo Grappringでだいたい研究しました。

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試合会場はこんな感じで、かなり広々としています。なんと全部で20マット。これを4日間かけて行います。すさまじいの一言です。

初戦はLEANDRO GONTIJO選手(Gracie Baraa)。MMAもやっている選手で、タックルを中心に攻めてきて、トップポジションを得意とする選手でした。

狙うはタックルを仕掛けてきた瞬間に、コムロックで抱えて極めるか、右手で相手選手の片襟を持って受け止めて、スタンドからの一番絞りで極めるかのどちらかでした。




試合開始。予想通り相手選手はタックルを仕掛けてきました。特に決めていなかったのですが、自然と体が動いていました。スタンドからの一番絞りです。

相手選手は引き剥がそうとしますが、私は左手で背中越しに帯をつかんでいます。簡単に引き剥がすことができるわけありません。そのまま上になりハーフガードから極めにいきますが、相手選手はなかなかタップしません。

相手選手が体を捻って逃げてきたので、そこは無理せずいったん離れました。絞めによるアドバンは予想通り入らず。絞めていることはレフリーには分かりづらいのです。想定の範囲内でした。

すぐに立ち上がり、片襟を持ちます。今度は変化を加えました。小内刈りから片襟背負いを仕掛け、そこから一番絞りを仕掛けました。テイクダウンは決まればラッキー。狙うのはあくまでもサブミッションです。

相手選手は立ったまま逃げようと私をテイクダウンしてきますが、私は離しません。そのまま相手選手はたまらずタップ。一本勝ちをすることができました。

去年の初戦敗退から1年。長かったですが、ようやくワールドマスターの舞台に立てたと感じた瞬間でした。相手選手がなんだあのチョークは?!といった感じでジェスチャーしていたのが印象的でした。




二回戦。相手はFRANCISCO RAMOS選手(Ares BJJ)。組んだ瞬間、初戦の選手同様にパワーは感じますが、怖さは感じません。組み手でいなして大内刈りでテイクダウンして、2ポイントを奪いました。

そのままクロスニーパスに移行して一番絞り。相手選手はかなり苦しがっていますが、タップしません。相手選手が体を捻って逃げてきたところで、いったん解除して抑え込み、パスガード成功。3ポイント追加してポイントは5-0。

左のディープハーフガードにきたので、距離を取り座りました。上を取ってスイープのポイントを狙ってくると思ったからです。案の定、上になってきたので、その瞬間にコムロックで抱えてV1コムロックで極めました。三回戦進出です。





三回戦はROLANDO DELGADO Ⅲ選手(GF team)。この選手が今大会の山場でした。YouTube等の動画では検索してもヒットせず。しかし、GF teamの選手は、ジェイク・マッケンジー選手を筆頭に強敵ぞろいです。油断はできません。

身長が190cm近くあり手足が異様に長く、体が柔らかいのが組んだ時の印象でした。粘り強いというのも感じました。

50/50を狙ってきますが、そう簡単に入らせず。しかし長い足が私の足にタコのように絡まってきます。スイープを献上して2ポイントを取られました。

ここからどうするか。片襟片袖ガードからのスイープまたは立ち上がり際の背負投げを狙うか、それともコムロックを狙うか。私の経験上、手足が細長い選手にはコムロックは極まりづらいです。

なので、下からタイミングを図っていたのですが、相手選手が飛びつき三角絞めを仕掛けてきました。これをうまく防いで上になり2ポイントを奪い返しました。

クロスニーパスでプレッシャーをかけ、一番絞りとの連携で、サイドポジションからのマウントコムロックを狙いにいきます。しかし、相手選手の片膝がヌルッと私の股の間に入ってきて、うまくマウントポジションを奪うことができません。

その後もV1コムロックや再びマウントコムロックへの移行を試みますが、うまく決まらず。全てアドバンテージ止まりでした。

ラスト30秒。この時点でポイント2-2、アドバンテージ4-0。スイープでもポイントを取られてしまったら逆転負けです。

抱えていた左腕を抜かれてしまい、今度は相手選手が猛攻を仕掛けてきました。50/50。タックル。全て落ち着いて捌きました。タックルを確実に切って、クロスニーパスを仕掛けたところで試合終了。

なんとか、ポイント2-2、アドバンテージ4-0で勝つことができましたが、かなり切迫した勝負でした。粘り強く、非常にタフな試合でした。




準々決勝はRIVALDO GONCALVES選手(Rodrigo pinheiro BJJ)。ここまで勝ち上がって来るということは、かなりの強豪です。

試合開始早々、相手選手はハーフガードで引き込んできました。私の右脚を抱えてラペラを持ち続け、なかなか動きません。

おそらく隙を見てスイープして上を取り、そのまま塩漬け作戦でしょうが、私の右脚を抱えているということは、私は相手選手の左腕を抱えることができるのです。コムロックで極める大チャンスです。

案の定、スイープをして上になってきました。相手選手に2ポイント入りますが、私はコムロックのセッティングに入ります。相手選手は腰を切って捌いてきますが、それは何度も何度も経験していること。落ち着いてお尻をずらして距離を取り、渾身のVコムロックを仕掛けました。

相手選手はたまらずタップ。その瞬間に、準決勝進出。メダルが確定しました。

ここまで来たら優勝したい!あと2回勝つだけだ!体力もそれほど消耗しておらず、あとは一戦一戦を全力でやるだけです。





準決勝はのFRANCISCO DANIEL選手(SAS team)。一目見た瞬間、三回戦の選手より強いと思いました。

試合が始まり、デラヒーバガードやリバースデラヒーバガードを中心に攻めて来ます。そこはクロスニーパスで攻め込むのが得意なので、パスガードと一番絞りの二択攻撃を仕掛けていきました。

しかし、相手選手のガードワークが上手く、なかなか攻め込むことができません。このまま上で攻め続けるか、下になってコムロックで極めを狙うか。私は後者を選択しました。相手から一本を取るのが私のポリシーだからです。

しかし、相手選手に立ち上がられて腕を抜かれてしまいました。ポイント0-2。スイープを狙うか、再びコムロックを狙うか、立ち上がってテイクダウンを仕掛けるか。ここは、いったんポイントで追いつきたいところです。

立ち上がり、すぐに背負投げを仕掛けて、見事に成功。そのままクロスニーパスを仕掛けつつ、レフリーを見るも首を横に振ってポイントを入れてくれません。

3月のマスターインターナショナルアジアのときと、全く同じ状況です。なぜ、これがスタンドからのテイクダウンとみなされないのか分かりませんが、同じ失敗をしてしまいました。パスガードを奪い、3-2で勝ちを狙うか。それとももう一度2ポイントを献上してコムロックを狙うか。

私は再び後者を選択してしまいました。同じように腕を抜かれてしまい、コムロックからは逃げられる。そのような状況が続き、ポイントは0-6となりました。

途中で相手選手から、跳びつきクローズドガード解除からのさば折りテイクダウンを決められて、ポイント0-8、アドバンテージ0-1。ポイントで追いつくことは絶望的となりました。

そのまま試合終了。その結果、2018年のワールドマスターは準決勝敗退で3位。銅メダル獲得となりました。


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相手選手は決勝戦を5-0で勝利して優勝していました。

去年、私に勝った杉江アマゾン大輔選手と同じ銅メダルの位置まで勝ち進めたことは、非常に嬉しかったです。ただ、もう少し頑張れば、あそこで極めの選択をしないで、ポイント勝負をしていれば、もしかしたら勝てたのではないか。と思うと悔しさが込み上げて来ました。

「RJJの先生は強いんだぜ!というところを、RJJのみんなに見せたい!金メダルを取って無事に帰国して来ます!」

私は8/20(月)のRJJでの練習を終えて、最後の挨拶をするとき、みんなの前でこう言ってきました。

金メダルは取れず、銅メダルで終わってしまいましたが、メダルを持ち帰れるということ。そして3回も極めてきたことは、胸を張ってもいいのかなと思っています。

今回、嶋田くんという入会して4ヶ月の会員の前でも、私の極めに拘った柔術や極めて勝つ姿を見せることができました。


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あの世界の舞台で3回も鬼極めして、銅メダル獲得。怪我もなく終えることができました。気持ちを切り替えて、あとは残りのアメリカ生活を満喫して、無事に帰国したいと思います。




◼︎活動場所 
埼玉県上尾市向山4-3-10  上尾市民体育館
◼︎連絡先
◼︎ホームページ
◼︎見学または体験の申込み



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