こんにちは、岡本です。
30歳以上の柔術世界大会であるワールドマスター。このマスター2黒帯ライト級(36〜40歳の道着込み76Kg以下)で3位入賞。
銅メダルを獲得することができました。
内容としても、4回勝って、うち3回の一本勝ち。世界の舞台での一本勝ちは最高に気持ち良かったです。全く緊張せず落ち着いていたのですが、初戦を一番絞りで一本勝ちした瞬間、エンジンがかかりました。
二回戦をV1コムロックで一本勝ち、三回戦をポイント判定で勝利、そして準々決勝をV1コムロックで一本勝ち。一本勝ちした3試合は全て1分前後での決着でしたので、それほどスタミナも消耗していませんでした。
「絶対に勝って、決勝戦に行くんだ!」
断固たる決意をもって準決勝に臨むも、ポイント判定で敗退。結果は銅メダルで終わりました。
メダルを獲得できて嬉しい気持ちもありますが、負けて悔しいのが正直な気持ちです。
私は2018年1月頃にワールドマスターに出場する決意をしました。もちろん優勝を目指し、RJJでの練習以外にたくさんの出稽古を積んできました。それでも相手の方が強かった。ただそれだけです。
表彰台でメダルをかけてもらったとき、となりの真ん中の位置で金メダルをもらったら、どんな気持ちなんだろう。見渡す景色はどんな感じなんだろう。そう思う自分がいました。
頑張ればなんとか金メダルに手が届くんじゃないか。手応えは十分に感じました。まだ来年のことは考えていませんが、もっと強くなりたい。もっと上手くなりたい。とにかく、はやく練習がしたいです。
それにしても、やはり金メダルが欲しかった。家族やRJJのみんなに金メダルを見せたかった。しかし、念願であった世界の表彰台に立つことができました。胸を張って日本へ帰ります。
試合動画を撮影したので、解説を交えた試合の詳細については、後日掲載します。残りのアメリカ滞在期間は、美味しいものを食べたり、有名な道場へ出稽古に行ったりして、満喫したいと思います。
最後に、サポートしてくれた方々、稽古をつけてくれた方々、応援ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そして、RJJのみんな。うちの先生って強いんだぜ!そうみんなから思ってもらいたくて、必死で頑張ってきました。喜んでいただき、みんなの柔術に対するモチベーションアップにも繋がればうれしいです。帰国したら、早くみんなと柔術がしたい。これが今の率直な気持ちです。
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