こんにちは、岡本です。朝から見苦しい真顔ですみません。
ブラジリアン柔術には、いくつか連盟が存在しまして、そのうちの一つ、IBJJF(International Brazilian Jiu-Jitsu Federation)には、18歳以上のアダルトというカテゴリーの世界一を決めるWORLD JIU JITSU CHAMPIONSHIP(通称ワールドまたはムンジアル)。30歳以上のマスターというカテゴリーの世界一を決める、WORLD MASTER JIU JITSU CHAMPIONSHIP(通称ワールドマスター)があります。
私自身、2011年から2013年までの3年間はムンジアルに挑戦しましたが、2011年と2012年は二回戦で敗退、2013年は初戦敗退という結果でした。世界の舞台で一本勝ちすることはできましたが、世界のトップレベルとは大きな差を感じたのが、率直な感想です。
この2013年を最後にムンジアルからは退きました。優勝はできなくても、世界トップレベルを極めれるのではないかという思いから挑戦していたのですが、今のままだと通用しないと痛感したからです。
時は過ぎ、2015年に出場した大会で大胸筋を断裂。利き腕である右腕が思うように動かせなくなり、柔術をやめようと考えました。しかし、RJJ会員から先生の試合する姿を見たいと言われ、引退をかけて全日本マスター2017に挑戦しました。
結果は、階級別では準優勝でしたが、無差別級では階級別で負けた相手にもリベンジして優勝。そのとき、もしかしたらワールドマスターならメダルに手が届くのではないかという気持ちが芽生えてきました。
これ以上はできないというくらいの入念な準備をしてワールドマスター2017に出場するも、初戦で日本ブラジリアン柔術連盟の殿堂入りした、杉江アマゾン大輔選手に0-6で完敗。
1勝もできずに終わりましたが、あまりの悔しさから、急遽アジア選手権にエントリー。結果は3試合オール一本勝ちで優勝することができました。
もう一度挑戦したい。2018年1月頃からその思いが強くなりました。
インファイト柔術、Me,We、ポゴナクラブジム、トライフォース。そして、ヨーロピアン選手権銀メダリストであり、ライト級の日本人で一番強いと私が思っている岩崎正寛選手が所属するCARPE DIEM 三田。RJJでの指導以外に、出稽古を増やしました。
数多くの試合にも挑戦し、2018年3月に出場した、マスターインターナショナルアジアでは、2016年ワールドマスター王者とも対戦。結果は2-4で敗退しましたが、更なる経験を積み、去年と同じく、これ以上はできないというくらいの努力を重ねてきました。
今日の夕方に日本を出発し、今年もワールドマスターに挑戦します。
大きな怪我もなく、コンディションも万全。減量も順調でした。トーナメント表も発表されました。4回勝てば銅メダル、6回勝てば金メダルです。厳しい戦いですが、この金メダルを獲得するために、必死で練習してきました。全日本とアジアは獲ったので、世界の金メダルが欲しいです。
ワールドマスターで一本勝ちしたら、どんな気持ちなのだろう。そんなことを考えるとワクワクして仕方ありません。ブレずにいつも通り極めに拘った柔術をして、たくさん一本勝ちしてきます。
今まで積み重ねてきた全てを、あのマットの上で解放してきます。応援よろしくお願いします。
家族、職場、RJJ会員、スポンサー、応援してくれる全ての方々に感謝しています。恩返しは怪我なく金メダルを持ち帰ることだと思っています。有料ですが、インターネット生配信もされますので、よろしければご覧ください。
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